令和6年2月3・4日に、滋賀県大津市で第63回近畿理学療法学術大会が開催されました。
この学会は、近畿地区の理学療法士をはじめ、その他の医療職が一同に集まります。
今年は対面での開催ということもあり多数の参加者が訪れ、会場では活発な議論が行われました。
当院からは藤井が参加し、口述発表をしました。

発表の内容を少し紹介させていただきます。
当院では変形性膝関節症の術後に対して積極的なリハビリを実施しています。
今回の発表では、膝関節疾患に対して股関節や足関節など隣接関節の機能に着目して治療介入を実施し
良好な結果を得られた症例について発表しました。

今回の学会発表を通じて膝関節疾患への理解を更に深めることができました。
また、その他の疾患に対して他施設の理学療法士がどのようにアプローチをしているのかなど多くの学びがありました。
今回の学会参加で得られた知識を当院の診療に最大限活かせるようにスタッフ全体で情報を共有し、
当院に来院して頂く方々に最大限還元できるよう努力して参ります。