2025.06.19
一般
スポーツ医学
World Physiotherapy Congress 2025 参加報告
令和7年5月31日、東京でWorld Physiotherapy Congress (世界理学療法連盟学会)2025が開催されました。世界中の理学療法士が一同に集まる国際学会で、日本で開催されたのは1999年以来のことでした。当院からは理学療法士2名が参加し、e-posterでの発表を行いました。
発表のテーマは「Characteristics of lower extremity isometric strength and single-leg hops after 8 months in patients with anterior cruciate ligament reconstruction」で、当院のACL術後患者さんを対象とした研究内容を発表しました。
初めての国際学会でしたが、他国の理学療法士とコミュニケーションを取る中で、沢山の学びがありました。一方で、日本の理学療法士の質という点では世界にも引けを取らないのではないかと感じましたが、その良さを伝えるためにもより英語のスキルを高める必要があると改めて感じました。
当院では海外の方がリハビリに来られることも増えてきているので、リハ科として継続的な自己研鑽を積みながらも、語学の勉強も同時に頑張っていきたいです。