2020年11月21日、関目小学校で関目地区災害時避難所設置訓練が行われ40名ほどの方が参加されました。
　当院は毎年、関目地区より依頼があり看護師・リハビリ・地域連携室のスタッフ、計5名で訪問しました。
　災害避難所設置訓練の一つとして、「災害時における応急処置方法・避難所での感染予防方法（手洗い・フェイスシールド・マスクの着脱・ガウン式防護服の着脱）」をレクチャーしてきました。
　初めて防護用品を着脱される方も多くおられ、真剣に取り組んでおられました。また、感染予防の中で大切な「手洗い」をハンドチェッカーを用いて行いました。

　限られた時間の中でしたが10名ほどの方に実施して頂きました。実施された方からは、「いかに手洗いがされていなかったかわかりました。」、「もっとしっかり洗わなあかん。」などの感想が聞かれ、感染予防に少しでも関心を持っていただけたかと思います。
　今後、災害発生時には今回の訓練を生かしレクチャーしたことを少しでも思い出して頂ければと考えています。
　当院も地域の関わりを大切にし、地域の方々と共に協力し支え合いながら救護活動が出来るよう考えてきたいと思います。